皆さん、こんにちは!
ゆうめいです!
私はとある会社の支社長を7年(2拠点)務めています
現在は6県を管轄する拠点長としてスタッフのマネジメントを行っています
コロナ禍では特に臨機応変な対応が求められています
社内会議を軸にして部署の明確な方向性を示し、社内のスピーディーな変化対応を図っています
職場のリーダーや上司の方は社内会議で挨拶する機会はありますか?
会議での挨拶をどのようにすれば良いか悩むことはありませんか?
多くの職場で
スタッフのこんな声をよく耳にします
会議で上司の長い挨拶を聞いても僕には理解できないよ
いつも難しい話ばかりでつまらないな〜
もっと自信を持って明確な発信をして欲しいよ
みんなが戸惑っているし、困るな〜
皆んな表立って言いませんが、裏では上司にシビアです!
みんな私の事、どう見ているのかな⁈
頼りないと思っているのかな〜(ストレスも溜まるよ)
社内会議の挨拶もどうしたら良いか、分からないよ!
しかし、
社内会議冒頭の挨拶が職場の羅針盤になることは間違いありません
長々と話せば良いというわけでもなく
淡白にあっさり話せば良い訳でなく
難しいですよね!
しかし出来ます!
10分の社内会議の挨拶でイキイキ輝く職場になります!

そもそも社内会議の冒頭挨拶とは

一般的には社内会議の挨拶を進行役として捉えて
当日の会議の流れや会議の目的を明確にする
案内役として捉えて紹介しています
ましてや会社によっては若手に進行役や挨拶を任せて
上司が冒頭挨拶をしない人もいますが
間違いなくその会社の職場は迷子になります
あるべき挨拶とは
正直、ネットで調べても中々答えは見つかりません
どちらかというと進行役は何をするのかの解説ばかりです
社内会議での上司の挨拶とは、
スタッフへ今後向かうべき場所(未来)を示す
自分の想い(ビジョン)(メッセージ)を語る
上司がスタッフへコミットする
スタッフへなって欲しい姿を伝える
備えて欲しいスキルを紹介する
ですから、挨拶を聞いたスタッフが
モチベーションが凄く上がった!
やるべきことがハッキリした!
失っていた目標が明確になった!
この仕事で自分は成長できる!
無理だと思っていた事も出来そうな気がする!
こう思わせる、メッセージ性のある挨拶があるべき姿です
ソフトバンクグループ代表 孫正義
社内会議の挨拶に魂を込める経営者も多いです(当然ですよね!)
それでは圧倒的なパワーを持った経営者の挨拶を見ていきましょう!
ご存じ、孫社長です!
孫社長の燃えたぎる情熱的な話は心を揺さぶられます
「情報革命で人々を幸せに」を経営理念とし、とんでもない挑戦をし続けています
孫社長の様々な挨拶を聞くたびごとに「志」の高さ、強さに圧倒されます
当然、孫社長は社内の会議で自分の思いを語られている姿が容易に想像出来ます
社内会議での挨拶の基本姿勢

まずは社内会議での挨拶の基本姿勢を見ていきましょう!
私は今から紹介する基本を常に大切にしています
人それぞれのブレない基本姿勢を持つと良いですよ!
会社や職場の方向性を語る
大事なことは上司の姿勢です!
どんな姿勢で発信するでスタッフの姿勢や方向性が決まります
我々は何処に向かっているのか!
何を掴み取ろうとしているのか!
誰のために何を貢献できるのか!
行う事でどんな成長が出来るか!
スタッフは行う意味を理解すれば行動に移します
会社(本社)の指示だからでは動きません(やってるふりだけです)
本気の語りは人の心を動かします
大事なことは繰り返し伝える
大事なことは繰り返し何度でも伝えるべきです
何回も伝えることで「あっ!この人本気なんだな!」と思ってくれます
上司が会社や職場をこうしたい!という事を
皆んなの賛同を得ながら
いつも心底熱く語っていたら
その方向に進んでいきます!(当然です)
1回や2回は伝えた事になりません!
また
同じ内容を同じ言葉遣いで話すとスタッフは「またこの話か💦」
という気持ちになります
出来るだけ、同じ内容でも
切り口は毎回変えて伝える工夫をしましょう
社内会議以外が重要
皆さんの職場の社内会議は月にどれくらいあるでしょうか?
多くても週一回でしょうか?
大事なことは繰り返し伝えることが重要です
(念仏を唱えるように!)
朝礼をしている職場であれば話題を変えながら話したり
職場で会った時に気軽に声をかけたり
メールやリアルで報告を受けた時に会話をしたり
普段からの目指す姿を共有すれば更に社内会議の挨拶の話が腹に落ちますね!
何事も日々の行いも力を発揮します


オンラインで行う
私の職場はコロナ禍で完全にオンラインに切り替えました
社内会議もzoomを使用して行なっています
オンラインであればリアルよりももっと分かりやすく、簡潔に発信が出来ます
それはそのはず、伝えたいメッセージをバーチャル背景にして
言葉を発すれば説得力が増すことは間違いありません


実際に社内会議で評判の良かったテーマ


挨拶は10分に絞って簡潔にしましょう!
集中力の一番ある冒頭にした方が良いです
ここでは私が実際に社内会議で行った挨拶の中で
評判の良かったテーマを紹介します
正直、10分の挨拶をするのに事前に相当考えます
当日に向けて事前に勉強し資料も作成して準備して臨んでいます
なぜか?
これには私のスタッフに対する想いが込められているからです
この職場の皆んなが既成概念に囚われずに活動して欲しい
スタッフに社会で通用するビジネスパーソンとして成長して欲しい
自分の担当する仕事で成果を上げてやりがいを感じて欲しい
明るく笑顔で活躍して欲しい
感じて頂きたいのは、上司はスタッフにどうなって欲しいのか!
この部署をどうしたいのか!
このメッセージを挨拶を通しながら伝えることです
私が実際に挨拶したテーマの一例を紹介します
PDCAサイクル
- PDCAサイクルとは?(スタッフに知っているか?聞いたら😭でした)
- PDCAサイクルの重要性
- PDCAサイクルをどの様に仕事に活かすか?
- 実例紹介
もっとも基本的な仕事の思考ですが、意識して活動しているスタッフは少なかったです
今では仕事で起きた現象だけでなく、事前の計画と事後の分析が習慣化してきています
デジタルトランフォーメーション(DX)
- DXとは?(コロナ禍でのデジタル化及びオンライン化の現状と未来について)
- 今後の情報インフラの可能性について
- 会社及び職場のデジタル化
- 具体的にまず取り組むこと
コロナ禍に入ってすぐにオンラインに取り組みZoomを活用したオンライン化に一気に取り組みました
コロナ禍になり2年経ちますが、会議研修スクールはリアルに戻したことは一回もありません
経費面でも大幅に改善して収益が上がる構造に変化しました
SNSマーケティング
- 市場におけるSNSの現状と可能性
- SNSの種類と特徴
- SNSの基本的活用方法
- 今後の具体的な推進方法
コロナ禍が始まってすぐに調べて皆んなと取り組み、今ではSNSの活用が当たり前になりました(物凄く効果がありました)若い世代のスタッフのが当然SNSには長けていますが、それを仕事に活かすは経営判断が必要です
SNSマーケティンングに関しては
この2冊で学びました!(SNS各種を体系立てて紹介しています!)
プレップ法
- プレップ法とは?
- プレップ法の特徴と効果
- 実際にプレップ法を活かした話の紹介
- 我々の業務にいかに活かすか?
ブログを勉強することで文章だけでなく、仕事での講義でも大きく役立っています
今までスタッフに個別で指導していましたが、体型立てて全体に共有しました


収益について
- 収益について(利益の種類)
- 収益を上げる方法
- 売上における利益の実例紹介
- 今後、収益において我々が意識する事
私の会社では出荷額=売上の概念しかほぼ無かったので、収益について体型立てて説明
単に売上を上げるだけでなく、どの様にして?取引先の利益も考えて?の意識も少しづつ養っています
お金の貯める、増やす等の5つの力は
分かりやすく収益を上げる考え方に繋がります
未来を見据えて考えて発信
正直、
私の会社で以上の様なテーマで挨拶をしている人は少ないです
他の人は今ある現状の成果を語っています(私の上司も歴代ほぼそれでした)
ただ、それも必要な事ですが、
それは短期目線でしかありません
大事なことは時代の流れを読んで一歩前進する話をすることです
そうすることでスタッフは未来のあるべき姿(ビジョン)に向かって
活動することが出来ます
社内会議の10分の挨拶で職場は変わる


いかがでしたでしょうか?
社内会議冒頭の10分の挨拶が職場の羅針盤になることは間違いありません
実際に私の職場でも大きく変わってきました
特にこのコロナ禍であれば臨機応変な対応が求められます
それを本社からの指示を待っていたら時代に取り残されてしまいます
職場の課題をしっかりと捉えて
その方向に向かっていけば良いかしっかり洞察して
社内会議の挨拶で示していきましょう
10分の社内会議の挨拶でイキイキ輝く職場になります!
そしてあなたは本物のリーダーになります!

