こんにちは! ゆうめいです!
今回はPDCAサイクルの最後のA(改善)についてお話しします
PDCAサイクルのまとめ記事はこちらです↓※まとめ記事及びP(計画)・D(実行)・C(検証)それぞれの記事をご覧になってから最後のA(改善)をお読み下さい

あなたはPDCAサイクルを意識していますか?
P(計画)→D(実行)→C(検証)→A(改善)のPDCAサイクルの中で言うとAは最後になります
順番からすると最後にA(改善)ですが実はそれで終わりではありません、その次もあります
A(改善)を分かりやすくお伝えすると、ここでは
次はどうする?を繰り返すのがA(改善)です!
私は全国の数多くの営業マンへPDCAサイクル含めて営業スキルを指導してきました。現在は支社長としてスタッフの指導でこのPDCAサイクルの思考を徹底的に伝えています。このサイクルを皆んなが習慣化出来る事を目指して日々奮闘しています。
改善について考える
僕は計画を立てて行動して検証したポン
もうこれでお腹が一杯ポン!
俺も検証まで後輩と一緒にしたケン
これで皆んなで課題の共有も出来たから満足ケン❗️
ポン太郎、ケンケン!
しっかり検証出来たのは良かったけど、
次に活かさないと意味がないよ
ゆうめいさん!こんにちは!
もう色々分析もしたから終わりかと思ってたポン
俺もこの計画は終えて、また別な計画して行こうかと思ってたケン❗️
検証をしたからこそ、
次はどうする!を繰り返し考えて
再度、行動に移すんだよ!
その改善について一緒に見ていこう!
改善に関する名言
イギリスの実業家、ヴァージングループの創設者であるリチャード・ブランソンの言葉です
自分の職場を良くする為に提案しよう。萎縮している場合ではない。自分の与えられた役割をちゃんとこなしながら、時には大胆になろう。可能性は無限にあるんだから。
リチャード・ブランソン
「マネジメントの父」「知の巨人」と称されたピーター・ドラッカーの言葉です
あらゆる製品、サービス、プロセス、組織的且つ継続的に改善していかなければならない。
ピーター・ドラッカー
改善とは物事をより良くするために、勇気や意欲を出して行う事と解釈できますね
改善は意識してやり続ける事が大事だポン!
改善する目的とは?
再行動とは何か?
P(計画)→D(実行)→C(検証)→A(改善)のPDCAサイクルの最後であり、
検証結果を受けて今後どのような対策を立て次の動きを決めることがA(改善)です
検証した事を活かして再度目標達成に向けて動き出す過程にもなります
良い成果が出ていたら、さらに高い目標に向けて再行動する
良い点はさらに伸ばしていき、悪い点は修正します
ほとんどの方はPDCAサイクルのPDで終わってしまい、Cの検証がなかなか出来ていません
ただせっかく検証までいけたので有れば、次に活かすためにも改善しなければそれまでの過程の多くが無駄になってしまいます
なぜ?を繰り返すのがC(検証)だとすると
次はどうする?を繰り返すのがA(改善)です
次はどうする❗️
よ〜し、やってみるケン!
サイクルをループさせる
始まりも終わりもなく回し続ける事がPDCAサイクルの本質です
改善の前のC(検証)で作業が終わってしまったら何も意味がありません、いわゆる評論家も同様に結果に対して評論しただけです
改善することでPDCを行なってきた事が意味や価値が高まります
そしてその意味や価値は改善、いわゆる検証で得たデータを元に様々な対策を立てて次に活かします!
そうです、改善はPDCAサイクルの最後であり、A(改善)をしたら終わりではなく、再度Pに戻りPDCAサイクルを回していきます
要はこのサイクルはループ状に繋がって継続的に回し続けるイメージです
そしてそのループは竜巻の様に上に上に精度を上げて昇っていき成果を出すのです
そうか、PDCAサイクルは回し続けるんだポン
サイクルを回すだけでなく、上昇させる気持ちでやるケン❗️
改善する際のポイント
改善とは対策を立てるアイデアはもちろんですが決断が問われます
より良い改善をする為に必要なのは
- 再度、より良い結果を出す為の勇気と覚悟(精神面)
- チームとして内容を共有しスクラム組んで進めていく(仕組み化)
- 再行動する為に高速回転を目指す(スピード重視)
こういっためげない、前向きな気持ちが改善する時のマインドを持ち、
一度失敗したからといってめげない、より良いものをつくり出すあくなき気持ちが必要です
逆に、検証は出来ているのに次(改善)に移せない場合があります、その要因として
- 決断出来ない(迷い続けている)
- 一人でサイクルを回している
- 検証からの時間が過ぎて形骸化していく
- 完璧を目指し過ぎている
こういった要因が考えられます
こうなってしまうとループが昇るのではなく下降したり、途切れてしまいサイクルとして劣化していきます
改善してより良い物をつくる意欲が重要です!
改善の実例紹介
それでは実際に改善したのか実際に私が行なった事例を紹介しましょう
PDCAサイクルの計画の立て方でも紹介した「職場のオンライン化」を事例の対象とします
あなたの携わっている業務と当然違いますが、自分に当てはめながら見て下さい
職場のオンライン化
私の職場はコロナ禍前は対面活動していましたが、業務のメインである活動が大きく制限された為に業務のオンライン化を一気に進めました
先が全く分からない中、計画と改善を繰り返し基盤を基盤を作りました
テーマ:職場のオンライン化(2020年4月開始)
内容 | |
P(計画) |
職場のオンライン化 |
D(実行) |
①まずは全体説明をし必要の理解と手法(zoom)を提案 |
C(検証) |
①若い世代は割と早く活用出来たが、年配者が苦戦 |
A(改善) |
①年配者向けにzoomの説明会、使用書の作成が必要 |
P(計画) |
①説明会を実施し、使用て手順書を配布 |
結果 |
①年配者はご家族の協力があり、皆さん使用することが可能となった |
PDCAサイクルの実例
内容を詳しく知りたい方、社内のオンライン化に興味のある方は是非ご覧になってください


PDCAサイクルにおける「改善」のポイント
今だから振り返って言えることは
C(検証)→A(改善)→P(再計画)は一気にやる!という事です
一呼吸置いている場合ではありません、置いていたらタイミングを逸してしまいます
事例で紹介した職場のオンライン化は即断即決で実行、検証と改善を繰り返した実績となります
今思い起こしても、目標達成に向けて行なっている時はPDCAについて意識している訳ではありません
とにかく目標達成に向けて高速回転で回す意識、行動しかありませんでした
PDCAサイクルを意識しなくても自然と回せたら本物だポン!
最初は意識して回し、いずれ皆んなが自然とできる様にしたいケン❗️
まとめ:改善はどうする?を繰り返す


いかがでしたでしょうか?
P(計画)→D(実行)→C(検証)→A(改善)のPDCAサイクルの中で言うとA(改善)は最後になります
順番からすると最後がA(改善)ですが実はそれで終わりではなく、次に再度P(計画)がきます
再度立てるP(計画)、そしてそこから繋がるサイクルをより良い結果の過程にする為にも
意識して頂きたいのが
次はどうする?を繰り返すのがA(改善)です!
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