スキルアップ

PDCAサイクルって何?今更聞けない!営業職におすすめ!(まとめ記事)

ゆうめい

皆さん、こんにちは!
ゆうめいです!

あなたはPDCAサイクルを聞かれたことはありますか?

以前、私の職場で若手スタッフ数名に聞いたら認知されていませんでした(涙)

このPDCAサイクルは営業に限らずどんな業種にも関係なく使える基本的な思考で、キャリアアップしたい方なら知るだけでなく身につけておくべき手法です

正直、結果を出している人はこのサイクルを意図的に行なっている方もいれば、意識はしていないがこのサイクル通りに進めている人が多いです

あなたもこれを機に是非、PDCAサイクルを身につけてみませんか?

なぜなら、

PDCAサイクルは営業で結果を出す為に

最も基本的且つ有効な手法だからです!

ゆうめいプロフィール

現在、会社の支社長としてスタッフをマネジメントしています
私がPDCAサイクルを営業手法として実践的に取り組み10年以上経ちます
当初は本社の研修指導者という立場で、全国の営業マンのスキルを上げようとこの手法を一から浸透させようと試みました
営業マンの手法を均一化するのはなかなか苦戦しましたが、スタッフの営業としての基礎力向上につながったと自負しています

付加価値商品や継続的サービスの販売にはspin話法!(まとめ記事) ゆうめいプロフィール 私はとある会社の支社長を7年(2拠点)務めています6県を管轄する営業拠点長としてスタッフのマネジメントを行っ...

PDCAサイクルについて

ポン太郎

僕は営業の仕事して2年目、なかなか成果が出ないポン💦
一生懸命、毎日やってるんだけど!

ケンケン

俺は営業の仕事をして5年目、そろそろ昇級もしたいケン!
自分の仕事は大体覚えて、後輩にも教える機会が増えてきた
でも人に教えるって難しいな❗️

ゆうめい

ポン太郎!ケンケン!こんにちは!
2人とも営業の仕事、頑張っているね(お疲れ様)
誰でも今まで以上に成果を出していきたいよね!

ポン太郎

あっ!ゆうめいさん、こんにちはポン!
上手くいくときも時々あるんですが
失敗が続くとメンタルやられるポン

ケンケン

入社して3年は俺もそうだったケン!分かる!
だいぶコミュニケーションは取れるようになったケン
でももっとしっかりと成果出したいケン

ゆうめい

そうだよね!
それでは今回は営業はもちろんどんな業種にも当てはまる
最も基本的でシンプルな手法を紹介しよう!

PDCAサイクルとは?

それでは早速PDCAサイクルについて紹介します

PDCAサイクルのPDCAを分解すると

頭文字 スペル 内容
P Plan 計画
D Do 実行
C Check 検証
A Action 改善

PDCAサイクル一覧

PDCAサイクルとは

この4つの作業(行為)を順番に回す仕組みです

サイクルと名前がつく通り

P(計画)→D(実行)→C(検証)→A(改善)を順番に行い

最後の再行動をしたらまたPに戻って計画を立てて実行する事でサイクルという意味です

PDCAサイクルの歴史

この記事では営業において効果が出る手法として紹介していますが

PDCAサイクルの歴史はどうかというと

PDCAサイクルは、USの統計学者ウィリアム・エドワーズ・デミング博士(1990~1993)によって提唱され、普及しました(そのためにPDCAサイクルはデミング・サイクルとも呼ばれる)。デミング博士が参考にしたのは、1925~1926年にともに働いたウォルター・シューハート博士(1891~1967)による統計的品質管理です。当時の製造業における品質管理は、製造された製品の品質をすべて検査し、基準を満たさない製品を排除するという破壊的なプロセスが一般的でした。一方、シューハート博士は品質のバラツキに影響を与える要因を管理できない「特殊要因」と、管理できる「一般要因」に分け、「一般要因」を好ましい状態に制御することで品質の統計的な分布を一定の許容範囲内に収めるという考え方を提唱しました。これによって、不良品の発生を防止しつつ、品質の維持が可能になります。トヨタ流にいうと、「工程において品質を作り込む」という考え方です。

ITmediaマーケティング

PDCAサイクルの歴史

記載通り、PDCAサイクルは品質管理手法のプロセスとして生まれました

そして日本の製造業に多大な影響を及ぼし製造業のレベルを上げてきました

よく取り上げられるトヨタの生産方式にも取り入れている手法です

今では色々なビジネスにおいて使われています

目標を達成出来る人と出来ない人の違い

なぜPDCAサイクルが必要なのか?

その答えは、なぜ立てた計画(目標)が達成できないのか?達成する為に必要な事は何か?

という事をしっかりと考えていけば見えてきます

PDCAサイクルにはビジネスにおいて目標を達成するための

より良いプロセスづくりに欠かせない要素が全て含まれています

計画(目標)が達成出来ない要因

あなたは立てた計画に対してそのまま実行していますか?

立てた目標を達成出来ていますか?

なぜ立てた目標が達成出来ないのでしょうか?

その要因を考えると多いパターンが

計画(目標)が達成出来ない要因

計画が曖昧

計画はしても実行していない

実行した後に振り返ってない

一度失敗したらそのままにしている

いかがでしょうか?

あなたが立てた目標ができていない要因は以上の事が該当しませんか?

ポン太郎

いや〜、図星だなポン💦
計画をそのままになっているし
実際に行動に移しているかというと、出来てないポン

ケンケン

実際に行動した後に振り返りがいつも甘いケン〜
上手くいかなかったら、もうしないケン
それをどうにかしたいと思っていたケン!

計画(目標)を達成できる人の共通点

あなたの周りの人の中でこんな方はいませんか?

目標が達成出来る方(良い成績を収めている方)

いましたら、その方の活動の特徴はどんな点ですか?

私が見てきた目標を達成出来る方は、

計画(目標)をできる人の共通点

計画がしっかり立てられている

必ず行動に移している

結果に対して必ず振り返っている

振り返っただけでなく、次に活かして行動している

ポン太郎

その人、確かにしてるポン!
計画も熱心にしていしているし行動もすぐにしているポン
見てても結果が出そうな雰囲気があるポン!

ケンケン

やっただけでなくちゃんと振り返ってるケン
そして次また行動に移しているケン
だから周りからも一目置かれているケン!

PDCAサイクルが必要な理由

目標を達成出来ない要因と達成出来ている人の共通点を見ていかがでしたか?

なかなか目標が達成出来ない方が出来るようになる為には

要は、

出来ている方の真似をすれば良い結果に繋がります

その真似はちゃんと過程を踏めば必ず身に付きます

身についたスキルは必ずその後の人生を大きく変えていけます

そのスキルとは、PDCAサイクルです

ゆうめい

出来る人になる為にはPDCAの4つの行動を
一つ一つ意識して行う必要があります
その言葉は知っている!という事を言われる方が多いですが
大事なのは、知っているではなく実行する事です❗️

 

4つの項目を一つづつ見ていきましょう

それではP(計画)→D(実行)→C(検証)→A(再行動)を一つづ見ていきましょう

それぞれの項目に上手に行うヒントがあります

まずはそれぞれの意味合いを見ていきましょう

P(計画)

まずは何と言っても計画です。「計画なき者は実行なし」です

ここでしっかりと計画を立てる必要があります

計画を立てる目的
  • ゴール(目標達成)への意欲が高まり
  • するべき事が明確になり
  • 自分以外の人と共有出来る
  • 進捗状況の確認が出来る

ゴール(目標達成)までのルートを明確にするからこそ前に進むことが出来ます

その目的を達成するための計画を立てる時に必要なポイントを紹介しましょう

計画は5W2Hで立てると良いでしょう

  1. When(いつ?)
  2. Where(どこで?)
  3. Who(誰が?)
  4. What(何を?)
  5. Why(なぜ?)
  6. How(どうやって?)
  7. How much(いくらで?)

目的が達成出来ていない事例の多くは曖昧な計画を立てているケースが多いです

結果が出る!営業職の計画立案方法及び実例紹介(立案ポイントは5つ) ゆうめい 皆様、こんにちは!ゆうめいです! あなたは仕事で計画を立てていますか? その計画をしっかり実行していますか? ...

D(実行)

計画を立てたらその計画に則り、実行です

当たり前に思えるかもしれませんが、計画通り実行出来ていない方が多いです

実行できる人は常に実行出来るし、実行出来ない人はいつも実行出来ていません

実行出来ない人の共通点
  • ゴール(目標達成)に対しての熱意が足りない
  • まず初めの一歩が出ない
  • 立てた計画を忘れている
  • 自分に自信がない

等のケースをよく見かけます

実行力を高める為のポイントを紹介します

  1. 必ずやり遂げたい計画づくりをする
  2. 立てた計画は小さくても(少しでも)まずは即実行
  3. 立てた目標を見えるところに貼っておく
  4. 協力者(応援者)を得ておく
  5. 小さな実績を積み上げて自信づけをしておく

実行力がある人は立てたゴール(目標達成に向け)に向けて貪欲です

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C(検証)

実行したら検証です。ただこの検証がなかなかされていないのが現状です

ほとんどの人が計画して実行を繰り返しているだけです

逆に言うと、検証するだけで他の人と差別化を図れます

検証されない要因
  • 検証の重要性、やり方を知らない
  • 目標に対しての結果を振り返る事(現実)からの逃避
  • 結果に対しての責任を負っていない

等が考えられます

せっかく実行されなければ多くの無駄(労力、コスト、効果)になります

検証するポイントは

  1. あくまで立てた計画に対しての進捗状況(ギャップ)を検証する
  2. シビアに行う
  3. 出来た部分も評価する

検証をするのと、しないとではその後の成長に雲泥の差があります

振り返り(検証)をする営業は希少性が高い(検証の仕方を5つ紹介!) ゆうめい こんにちは! ゆうめいです! 今回はPDCAサイクルのC(検証)についてお話しします あなたは自分のお仕事の振...

A(改善)

検証したら、改善です。途中でやめない限り失敗ではありません

なぜ上手くいかなかったのかを検証し、ゴール(目標達成)を再度目指しましょう

この改善する事でサイクルとなります

改善出来ない人の共通点
  • 改善する思考がない
  • ゴール(目標達成)への意欲が低い
  • ゴールを諦めている
  • 再計画を立てていない

等のケースが考えられます

検証して改善するからこそ、より良い結果が求められます

改善にするために必要な事は

  1. 検証を活かして再度計画を立てる
  2. 検証はシビアにし、計画は明るく行う
  3. 次はより良くしてゴールを達成する意欲を高める

実行力がある人は立てたゴール(目標達成に向け)に向けて修正を繰り返します

次はどうする?を繰り返す!それがPDCAサイクルの4つめの改善(実例紹介) ゆうめい こんにちは! ゆうめいです! 今回はPDCAサイクルの最後のA(改善)についてお話しします PDCAサイクル...
ポン太郎

初めて知ってびっくりしたポン!
僕は、まずはこれに沿ってやってみるポン

ケンケン

俺も結果を出すまでのやり方は分かってたつもりだケン
こうやって一つづつ見ていくとまだまだ甘い部分が見つかったケン

ゆうめい

ポン太郎!ケンケン!
色々気付きがあって良かったね❗️
難しくないからまずは基本通りやってみよう!

まとめ:営業にPDCAサイクルは有効です

営業で実績を大している方は必ずPDCAサイクルを回しています

PDCAサイクルを回していると言っても本人が意識して行っている場合と

全く意識せずに自然とPDCAサイクルを回している場合があります

どちらにしてもより結果を出す為には、まずPDCAサイクルを意識しましょう

なぜなら

PDCAサイクルは営業で結果を出す為に

最も基本的且つ有効な手法だからです

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ゆうめい
とある会社の支社長を7年しています。社会人を応援する目的で2021年9月からブログを開始、ビジネスに関するノウハウ(マネジメント・リーダー論・悩み解決方法)を提供したり、快適に生活する方法を紹介しています。

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