【解決】社会人の悩み

【切実】給与、給料が低い!足りない!(このままで良いのか⁈)

皆さんは今の給料に満足していますか?

今の給料でこれから生活していけますか?

今後、給料が上がる見込みはありますか?

もっと給料が良い会社に移りたいですか?

そんな方多いですよね

働き方や考え方も様々になり

仕事のスタイルも職種も多様化がますます進み

今後そういった方が更に増えてきます

そんなあなたには

ちょっと立ち止まって給料について一緒に考えてみましょう

給料の金額はどのように?

私は会社入ってずっと思い込んでいたのは、

「会社員は長く勤めると給料がだんだん上がっていくだろう」

「偉くなると相当給料がもらえるんだろうな」

「頑張れば、賞与もかなり上がっていくに違いない」

なんて感じていました

ところが現実は、

給料を得れば何とか一生暮らしていける

裕福ではないけれども、家や車を購入して

好きに使えるお金は限られているが、子供を学校に行かせてあげられる

余裕はないけど、なんとかやっていける

そう、会社員の給料とは

なんとか生活できる報酬額こそが、あなたのもらっている給料です

皆様の周りの会社員で好きにお金をどんどん使える人はいますか?

いないですよね?※給料だけで

実のところ、

会社員の給料はみんなが大きな不満を抱えないように

会社が払える給料の原資を、なるべく皆んなに平等に分配されたものです

決して公平ではなく、メリハリをつけ過ぎず分配されたものです

なぜか?

会社の経営者(経営陣・人事部)の立場になれば「なんとかもっと多くの給料を社員に支払いたい!」と考える方もいますが、

多くは「なんとか人件費を抑えたい」「会社の利益(健全経営)が最優先」

と考えるのが普通です。

ただ、

企業も給料によってブランドイメージが影響したり

給料の基準によって採用時の人材に影響したり

します

また、

社会の目に晒されているので、会社の将来に関わってきます

まずまずの評判(とびっきり良い評価では無く)を社会から得たいわけです

それが会社の給料に対しての考え(バランス)です

言葉の意味を知る

給料と給与とは⁈

よく使う言葉の意味を知り、理解を深めましょう

「給料」いわゆる基本給の事です。給与から残業代や各種手当を引いたもの。年一回昇給(前年度評価に応じて)がある場合が多い

「給与」給料日に振り込まれるもの。残業代や賞与、福利厚生(住宅手当・交通費等)による手当が含まれたもの。会社から受け取る報酬の全て

「手取り」給与から税金(所得税・住民税・年金・雇用保険料・介護保険料)が差し引かれたもの。給与の80%が目安

「年収」意味合いは収入と同じです。給与の年間の合計収入です。年末の源泉徴収表の中に支払い金額と記載してあります

よく、年収は?給料は?と聞かれたり話したりしますが

なんとなくで話している場合が多いので

この際、正確に理解しておきましょう

基準を知る

「えっ!給料は平等!そんな事知らなかった!頑張っても意味ないじゃん!」

そう思われた方は慌てないでください

なるべく平等に分配ということですから、違いはあります

会社には評価制度を策定し、頑張る人を増やそうとしています

「んっ?では平等とはどう言う意味?」

分かりやすく言うと

例えば、

自分が仕事で稼いだ売上や利益はそのまま還元されることはありません

給料はそこまでメリハリは効いていません

では給料は何で決まると思います?

皆さんの頑張りで給料が決まる事はないのです

給料の額は、

○企業規模、財務状況(収益額や収益率)

○業界の大きさ

○会社の給料の配分方針

これで8〜9割決まります

そして残りの2割〜1割は

○個人の会社への貢献

で決まります

ですから

自分の給料がお多いか、低いかは

つまり

自分の努力では変えられない部分が多いと言う事です

ちなみに

厚労省の「平成30年賃金構造基本統計調査の概況」によれば

○大企業 38.7万円   (27.0万円)

○中企業 32.1万円   (24.4万円)

小企業  29.2万円   (22.3万円)

※男性(女性)の月額賃金 

2021年転職サイトによれば

○1位:外資系金融

○環境関連設備、コンサルタント、不動産、銀行、生命保険、住宅

等が上位にきます

※業界別の平均年収

自分の給料が高いか低いかは同じような業界、キャリアで比較するのが正しいでしょう

評価制度

給料や賞与が個人の努力で決まる(2割〜1割)、

その基準(評価制度)は皆さん確認していますか?

2割〜1割でも年数が経てば同じキャリアでも大きく(まずまず)給与は変わるます

同じくらいのキャリアの方との違いについて、

給料はどう決まっているのか?

賞与はどの様な査定になっているのか?

知っているでしょうか⁈

「あまり分かってない」

と言う方は確認しておきましょう

社員の給与に関する評価をオープンにする会社は増えています

評価制度は主に①〜③で決まります

①成果(事前に設定された目標に対する実績)

②能力(業務の習熟度、リーダーシップ、実行力、他部署との連携、トラブルが起きた場合の対応等)

③態度(協調性、積極性、主に人間性)

社員がいつでも見れる様にしています

ただ会社から「社員の皆さん!積極的に評価制度についての文書を見て下さい!」

と言う会社(上司や人事部)はどこにもありません

その制度内容を知らせずに(声を大にして言わずに)

社員の皆んなに頑張って欲しいと思っています

しかし、

あくまでもあなた(会社員)は雇用主と雇用契約を結んでいます

契約を結んでいる以上、契約書があり規約内容(給与について)があります

ある程度は皆さんがいつでも見れるようにしてあります

また定期的に上司と部下の面談を行なっている会社は多いですから

そういった機会に普段の疑問や不安を質問することも有効です

「報酬に関しては、会社が勝手にやっているから」ではいけません

自分の給料はどうやって算出されているのか?

その仕組み、制度がどうなっているかを知らないと

将来に渡り、自分がどうなるかの計画も決断も出来ません

知らないという事は、会社と対等な関係を諦めている事になります

転職する

「自分の努力や貢献を考えるともっと多くの報酬を得るべきだ!」

と考える方!

そういう方には転職と言う手段があります

特に現在の給料に見合った給料がもらえてない

人件費の分配方針が厳しい体質の会社である

と言う事が明確であれば、転職が最も有効な手段であることは間違いありません

ただ、

簡単には大きな年収アップは叶いません

なぜなら

(本当に転職者が転職先の会社で活躍できるかの保証はどこにもありません) 

ですから

中途採用の場合は、

「同水準の社員と同等の年収水準」

「前職の年収を基準にする」

と会社は考えます

つまり転職時に年収を上げたければ

現職での年収を上げつつ、しっかりした経歴やキャリアやスキルを転職前に高くしておくことが必要です

ただ、

自分の能力に自信のある方、しっかりとチャレンジしたい方は、

○外資系企業(インセンティブが高めの会社)

○営業職(歩合給が多い会社)

を探してみると良いでしょう

まとめ

給料が多い事に越したことはない

ただ正しく知識を理解し、情報を得る必要があります

そして自分のライフプランをしっかり立てましょう!

今の会社で良いか?それであればどのようなキャリアを積むのか?

他に選択肢があるのか?転職やフリーランスで違う道を探すのか?

このように考えるだけで自分の考えや覚悟が深まってきます

決して、

今の会社を辞めようか?続けようか?

心のどこかで迷い、考え続けて

自分の長い会社員生活が終わった…。

という事にならないように、

その時々にしっかり考えて最後は自分で決断しましょう

人生はあっという間です

ABOUT ME
ゆうめい
とある会社の支社長を7年しています。社会人を応援する目的で2021年9月からブログを開始、ビジネスに関するノウハウ(マネジメント・リーダー論・悩み解決方法)を提供したり、快適に生活する方法を紹介しています。

POSTED COMMENT

  1. みっちー より:

    ゆうめいさん、毎回勉強になる記事ありがとうございます!
    50回の投稿もおめでとうございます!
    今年一年色んなことを学ばせて頂きました!

    来年も勉強させて頂きますので、よろしくお願い致します😃

  2. ゆうめい より:

    みっちーさん、コメントありがとうございます♪
    あまりにコメントが来ないので、コメント入力機能が不具合になったのかと疑ってました!
    引き出し、よろしくお願いします😊

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