皆さんは部下とやり取りが出来ていますか?
部下の表情はイキイキとしてますか?
相談があればあなたの元に来ますか?
何気ない会話をしますか?
食事に行ったりしますか?
部下は今の職場に夢や希望を持っていますか?
部下は将来どうなりたいと思っていますか?
この問いかけに「ん〜、よく分からない⁈」
と感じている方も多いと思います
皆さん方も色々と自分の仕事も多い中で
部下のマネジメントも行うのは大変な事です
ただ部下の成長には上司の関わりが必須です
自分は大変なので…
とは言ってられません
なぜなら
会社にとって一番大事な事
それは、人材づくりだからからです
理想の上司

皆さんは自分が部下の時の気持ちを覚えていますか?
憧れる上司はいましたか?
こういう上司になりたいと願望はありましたか?
その上司を今も目指していますか?
その上司に近づいていますか?
いかがでしょうか?
若き日の思いを大切にして、
未だに自分がその姿を目指し追いかけていたら
あなたは、間違いなく良い上司です
だってその姿を追いかけて日々努力する
その過程だけで、とっても価値がある姿勢です
もし、忘れていたら思い出して下さい
入社して緊張の連続の時に、気さくに話しかけてくれた
偉そうにせずに色々と会話してくれた
自分が仕事で一杯一杯だった時に助けてくれた
仕事だけでなくプライベートの事も色々と話を聞いてくれた
困った時に面倒くさがらずに、相談に乗ってくれた
やるかどうしようか躊躇していた時に背中を押してくれた
そう、
理想の上司は自分の体験の中にあるのです
その体験を思い返してみましょう
きっと素敵な思い出があるはずです
部下の気持ち

こんな部下がいたらいかがですか?
- 楽しそうに仕事をする
- みんなと積極的に会話をする
- メキメキ成長する
- みんなと協力し合う
- 将来の夢を語る
- 意欲的に取り組む
言うまでもありませんよね!
とっても欲しい部下ですよね!
「すごく助かる!」
「そんな部下が欲しい!」
「そんな部下いないよ!」
「うちに部下は元から全然違う!」
そうですか
そんな部下はいないと思っていたら
それは違います
なぜなら部下は
自分が憧れる人が近くにいたら、みんなそうなります!
憧れる存在がいたら
誰でも、
なんとか私もあの人に近づきたい!
憧れの人に褒めてもらいたい!
成長して私もみんなから認めてもらいたい!
そうやって、ワクワクし、夢中になり、頑張れるのです
職場の雰囲気も自然と変わります
人が辞めていく

逆に、
こんな上司になりたくない
こんな職場嫌だな
そう思わせたら
当然
部下から会話をすることはありません
仕事の意欲も上がりません
将来、自分はあの人みたいになりたくない
そう思ったら
部下の辞めていく確率が上がってきます
もちろん
- 会社の将来性
- 会社の待遇
- 職場の仲間、同期
- 会社の教育体制
- 福利厚生
等々が止める理由にはなりますが
辞める理由で大きく占めるのは
結局、人です
要は、
あなた次第で部下は変わります
大きく変わります
つまり
もし部下との関係で課題があるなら
あなたが自身が変わるしかありません
部下が変わる前に、あなたなのです
自分が変わる

何から変えれば良いのか?
本気で変わる気で一緒に見て欲しいです
朝の挨拶は上司から(明るく、笑顔)
会社の雑用も率先してやる(やらせる前に自分がやる)
日常の対応を横柄にならないように丁寧にする(口調も優しく丁寧にする)
出来もしないことを言わない(本当、コレ大事)
誰に対しても公平に対応する(平等でなく公平です)
未来思考(自分達の世代だけ良ければではすぐバレます)
チャレンジすることを恐れない(守っている人に魅力はありません)
上ばかり見ず、下の人達を常に考えて仕事をする(どこを見tれるかもすぐ分かります)
部署の方向性を示す(指し示す方に向かっていきます)
他にも当然沢山ありますが、まずは自分から変わる意識を持つ
そしてまず一歩前に出る
それが必要です
観察する

部下の気持ちが分からない人は
繊細(敏感)というよりも、大雑把(鈍感)なタイプが多いです
昔みたいな機関車タイプの上司は
今は通用しません
繊細且つ機関車タイプの人はごく稀なので
誰でも意識すれば出来る事
それが観察する事です
要は部下を毎日、興味を持って見る事です
何もじっと見ることではありません
日常の中でさりげなく見るのです、感じるのです
朝の挨拶の時の表情や口調(毎日してれば変化が分かります)
毎日の服装(きっちりしているか、ちょっといつもと違うか)
周りの人との会話(明るいか、暗いか、優しいか棘があるか)
出社時間、帰社時間(いつものペースか変わったか)
顔の表情(体調はどうか、気分はどうか、困っていないか)
等々ですね
毎日観察していたら分かります
「いきなり辞めると言ってきた!」
そういうケースはいきなりではないはずです
毎日観察していたら、元気がない、思い詰めてる、周りとあまり話さない、
明らかに違うはずです
普段と変わらずで、いきなりそんな決断する人を見たことはありません
コミュニケーションを取る

観察すること
そしてコミュニケーションを取ることです
上司から話しかけるのです
部下から上司に話すのに抵抗のある人も中にはいます
ですから極力上司から部下に話す方が良いです
話す事は、
話すのではなく聞くのです(話すのは3割、聞くが7割くらいです)
聞くには質問をするのです
質問されて話すことで気分がスッとします
部下が質問をしてくる時は、上司に気を使っていると思って下さい
調子に乗って聞かれたことをベラベラ喋りすぎないようにしましょう
何気ない会話で良いのです
仕事以外の事のが好ましいです
明るい、楽しい話が良いです
出来れば食事しながらだと交流も深まります
まずはこれくらいを意識して会話をして
部下との信頼関係を築きましょう
まとめ
いかがでしょうか?
出来そうでしょうか?
一度やってみますか?
待っていても部下から変わることはありません
上司から変わるのです
そして動くのです
そうしたら今までの曇っていた雲が
スッと消えて
晴れ間が見えてきます
一度や二度ではなく
意識してずっと行いましょう
自分の成長は部下の成長でもあります